物づくりの楽しさが感じられ
充実した毎日
前職では、家具量販店での販売を10年程行っていました。
仕事内容はとても好きだったのですが、子供も大きくなり自身も次のステップに進む良いタイミングかと思い転職を決意しました。
前職ではキッチンなどを取り扱っていたこともあり、「リノベーション」に関わる仕事って楽しそうだなと考えるようになり、リノベーション携わる事務職で仕事を探して、最初エフステージの営業事務の面接を受けました。
そこで藤島社長の方から、リノベーションに興味があるのであれば、積算課で改めて面接を受けてみない?とご紹介を頂き、タイミングがよく入社が決まったという感じですね。
始めは「積算」って何をやるのか分からなかったのですが、リノベーション住宅をつくるための見積りを作る仕事と聞いて、それだったら私のやりたかったリノベーションに携わる仕事に近いのかな?って思ったんです。
まず1週間程度、社内で基礎研修や各部署の説明を受けてから積算課の研修に入ります。
もちろんいきなり見積りを作るわけではなくて、発注の仕方とか、外部の見積りの取り方とか簡単なところから順番に覚えていく感じです。
初めのうちはとにかく商品の違いが分からず苦労しましたね。
商品がありすぎるので、「これとこれの違いは?」とか言われてもさっぱり分からなかったです。
正直、今でも分からないことが多いですけどね(笑)
あくまで私の場合ですが、入社して1年位たったころだと思います。
それまでは徐々に仕事にも慣れていっていたけれど流れを把握するというよりはマニュアルに沿って進めていたような気がします。
それがあるとき1つの物件を仕上げるという作業に対して、他部署の仕事も含めばらばらだったピースが合致するように「こういうことか!」と全体的に見通せたタイミングがあったんです。それがスムーズに仕事が出来るようになった瞬間かもしれません。
積算部の人はみんなあると思うのですが、これまで通りに仕事を進めているはずなのに、ミスが続く時期というのがあるんです。
入社してから気を張って仕事をこなしていたけど、慣れが出てきて、チェックがおろそかになったり、作業が抜けてしまったり…
今までと同じようにチェックをしているはずなのに全く上手くいかないんです。
なので、それを乗り越えるためにこれまでの作業のやり方を変えたり、チェック方法を変えたり、あと「このままだと本当にまずいぞ!」と自分に言い聞かせたりもしました(笑)
一番重要だったのは商品の知識を付けていくことだったと思います。
「この商品にはこの部材が必要」と知識が増えることでミスは減っていきましたね。
主任への昇格は月7~8件の物件見積をこなすこと、また後輩に指導できる技量があるかということが重要視されます。
対応件数が増えるのはもちろん、指導監督者として後輩の指導という仕事が主になります。
そして係長では、主任の仕事に加え課長補佐という仕事が追加されます。
秘訣かはわかりませんが、業務ペースと気持ちに余裕を持つこと、知識を身に付けることを常に意識していました。
業務量が増えるなかでも作業精度を上げることが重要だと考えています。
【誰に対しても敬意を払うこと】です。
上司はもちろんそうですが、後輩に対しても同じことで、その人だけの良いところが絶対にあると思うので、その良いところを褒めながら仕事ができるように考えながらやっています。
みんながギスギスした職場なんてすごく嫌ですよね。
お互い助け合いながら仕事を進められたら、絶対良い職場環境ができると思っています。